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2006年1月

Dracula's Curse

「Curse」つながりで,今日はこれにします。国内盤は「キング・オブ・ザ・ヴァンパイア」というタイトルで,ジャケットを見た限りでは面白そう。ということで,珍しく国内盤を買ったタイトルです。ストーリーはブラム・ストーカーのドラキュラの現代版。コッポラのドラキュラを,現代を舞台にして撮りたかった,というだけの作品ですが,コッポラのドラキュラと同様,3人の花嫁は空中浮遊を披露するし,ルーシーも美人なので,女吸血鬼を堪能するには水準の作品と言えるかも。最後はなんかあっけない感じですけどね。ジャケットの説明からは,吸血鬼の大軍団が登場するような感じですが,そんなもの,全然出てこないし。


で,国内盤を買ってしばらくしてのこと,この作品,輸入DVD屋で見つけたときには同じ作品だと気づかずに,うっかり買ってしまい,再生してやっと同じ作品と気づいた次第。ま,輸入盤の方が国内盤よりも少し安いから,どうしても日本語字幕が必要,というのでなければ,輸入盤にする手もありですけど。うちは,同じ作品が2つあっても仕方ないので,国内盤を中古屋に売りに行きました。

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低画質

DVDなのに,がっくりな低画質といえば,「the Blood Drinkers」「Curse of the Vampire」の2作品。前者は,ケイブン社のポケットサイズのホラー映画全集で,吸血鬼映画の項にスチールが紹介されていて,ずっと見たかった作品なんですが,輸入DVDで観てあまりの画質の悪さにがっかり。パートカラーの演出や雰囲気は悪くないと思うので,高画質版が出れば買ってもいいと思っているんですけど。

後者は,吸血鬼映画関連の洋書で知って,ストーリー的に面白そうだし,スチールもちょっと魅力的だし,で,これまた期待の1本だったんですが,やはり画質がだめだめ。ジャケット違いのDVDが発売されているんですが,「ニューヨーク・バンパイア」での失敗が頭をよぎって,今ひとつ食指が動かないという…。

海外オークションに出品されているような,VHSとかLDから起こしたDVDなら最初から低画質だろうと想像できるんですが,DVDで発売されているもので画質が悪いとねぇ。

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Dracula's Great Love

ポール・ナッツィの吸血鬼ものといえば,後は「Dracula's Great Love」でしょうか。花嫁もたくさん出てきていい雰囲気なんですが,割と最近出た海外盤の画質は今ひとつ。正規版だとすると,これ以上の画質は望めないのかもしれないですが,高画質版の登場を期待したいところです。

買ってがっかりな低画質と言えば,「Graveyard Shift」(邦題は「ニューヨーク・バンパイア」だったような…)がその代表でしょうか。輸入盤を出てすぐに買って,低画質にがっかりしたとところに,ジャケット違いが出たので,期待して買ったら,やっぱりとほほな画質。LDのときに買い損なっていたので,余計にショックが大きかったです。

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ポール・ナッツィ

ポール・ナッツィが狼男にならないのが,「Coutess Dracula's Orgy of Blood」。彼がアメリカ映画に初登場したこの作品は,「Erotic Rites of Countess Dracula」(2001年)の続編で,素敵な女吸血鬼が登場します。

この作品は,なかなかキュートな黒人娘も吸血鬼にされてしまうので,ポイントが高いです。吸血鬼になった彼女が,やけどしないように,十字架を布を巻いて持って,敵対する吸血鬼にかざす,なんてシーンもあって,楽しめます。

残念ながら,国内盤はなさそうなので,輸入盤で探すことになりそうですね。

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吸血鬼VS狼男

前回,前々回のオールスター登場ではないですが,吸血鬼と狼男の対決はいくつかあって,最近では「ヴァン・ヘルシング」でヒロインを演じたケイト・ベッキンセールが吸血鬼役の「アンダーワールド」がありました。



しかし,今どきの作品だと,スタイリッシュな吸血鬼が出てくるのはいいんですが,最初から吸血鬼として登場するので,血を吸われて吸血鬼に変身,というシーンが少ないのが残念。

同じ「吸血鬼VS狼男」なら,ポール・ナッツィ主演の一連のシリーズのうち,「ワルプルギスの夜(Werewolf Shadow)」という作品が,吸血女と狼男との戦いを描いていて,2人の女学生のうちの1人が誤って女吸血鬼を復活させてしまい,その女吸血鬼によって吸血鬼に変えられてしまう,という,かなりおいしい映画です。

ホラーブームの頃にVHSが発売されていましたが,現在では入手困難な様子。DVDは海外盤なら発売されています。

ポール・ナッツィの映画は他にも「The Craving」という吸血鬼ものがあるんですが,これは海外でも未DVD化。早くDVD化して欲しい作品の1つですね。

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オールスター登場

「ドラキュリアン」のように,人気モンスターが勢ぞろいする,といえば,最近ではなんといっても「ヴァン・ヘルシング」と「リーグ・オブ・レジェンド」ですね。


「ヴァン・ヘルシング」は3人の花嫁がちゃんと活躍するのが,なんと言っても嬉しいところ。ここは,子供をちょっとだけ脅かしたあとは,最後に出てきてあっけなく退治されてしまう「ドラキュリアン」の3人の花嫁と違うところですね(子供を脅かすシーンはなかなかムードがあって好きなんですけど)。

一方,「リーグ・オブ・レジェンド」では,吸血鬼というとミナ・ハーカーが吸血鬼という設定で登場するだけなんですが,大量のこうもりを引き連れて空を飛ぶシーンが圧巻です。もっとも,唇に血がついている,と言われて,彼女が鏡を見るシーンはちょっと興ざめですね。吸血鬼は鏡に映らないんじゃなかったんでしょうか。ま,そこに目をつぶれば,特撮も見ごたえ満点だし,映画として楽しめます。

ところで,メキシコにサントというプロレスラーがいて,なぜかドラキュラや狼男と戦う映画を何本も撮っているんですね。まだ国内盤はないようですけど,その中の1本に「Santo y Blue Demon contra los Monstruos」というタイトルの映画があって,これが,ドラキュラだけでなく,狼男,フランケンといったモンスターが勢ぞろいなんですね。おまけに,ドラキュラに襲われた女性2人が吸血鬼になってサントを襲うわ,最後にはちゃんと胸に杭を打たれて退治されるわ,で,これまた見どころ満点の映画です。

海外盤のDVDが発売されているんですが,古い映画なので字幕は出ないし,音声はメキシコ映画だからスペイン語だし,なので,ちょっと敷居が高いタイトルなんですが,なかなかお薦めの作品です。

そういえば,かの名レスラー,ミル・マスカラスも吸血鬼と対決する映画がありましたね。メキシコ映画もなかなかあなどれません。

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DVD化希望

「Subspecies」同様,DVD化が待たれる吸血鬼映画のタイトルといえば,まず,

 ドラキュリアン(Monster Squad)
 サンダウン(Sundown)

あたりでしょうね。

ドラキュリアンは,ドラキュラだけでなく,狼男,フランケンシュタイン,半漁人などのモンスターオールキャスト登場!な映画な訳ですが,作品の冒頭のドラキュラ城でいきなり女吸血鬼が弓で殺されるだけでなく,現代によみがえったドラキュラが,かどわかした3人の女性を吸血鬼に変える,なんて,思わずニヤリとしてしまうシーンがあって,早くDVD化して欲しいんですが,なぜかDVD化されないまま。忘れ去られているんですかねぇ。例によって,LDをDVD化したものは,オークションで見かけますけどね。

かの名作「ブラキュラ」「ブラキュラの復活」も,DVD化がすっかり忘れ去られていましたが,主役のウィリアム・マーシャルが2003年に死んだので,ようやくDVD化。残念ながら,海外盤だけのリリースですけど,この当時の映画のDVDにしては珍しく,複数言語の字幕が入るという豪華仕様(あ,もちろん日本語字幕は出ません)。

「Sundown」もコメディータッチですが,非常に楽しめる作品。いい吸血鬼たちと悪い吸血鬼たちの対決がテーマで,いい吸血鬼たちの大将がドラキュラ伯爵だった,という話なんですが,素敵な女吸血鬼がたくさん登場します。ヘルシングの末裔が吸血鬼になってしまうのは,「Dracula 3000」(邦題は「ヴァン・ヘルシングVSスペースドラキュラ」)辺りに影響が見られますね。

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ハマーの吸血鬼もの(C.リー以外)

ハマーの吸血鬼ものといえば,「吸血鬼ドラキュラの花嫁('60)」「吸血鬼の接吻('63)」「バンパイア・ラヴァーズ('70)」「恐怖の吸血美女('71)」「ドラキュラ血のしたたり('71)」「吸血鬼サーカス団('72)」「キャプテン・クロノス・バンパイア・ハンター('73)」「ドラゴンVS7人の吸血鬼('74)」なんて辺りで,P.カッシングが登場するのは,「花嫁」「バンパイア・ラヴァーズ」「血のしたたり」「ドラゴンVS」。

以上の作品のうち,とりあえず,手軽に入手できそうなのは,「血のしたたり」のようですね。残りのいくつかも,国内盤が出ていたような気もしますけど。

「血のしたたり」は,原題「Twins of Evil」で,双子の姉妹が主役。片方が吸血鬼に血を吸われて吸血鬼になるのですが,ヌードも披露。他の作品よりも長めの牙が素敵な作品です。

このうち,名作となると,やはり「花嫁」でしょうが,長いことDVD化されず,最近やっと「ハマー作品集」というの中に,「接吻」と一緒に収められました。C.リーが出ない「ドラキュラ」ものですが,P.カッシングの登場がそれを補って余りあるという感じ。ドラキュラの俳優さんもいい雰囲気だと思います。が,この作品は,犠牲になった2人の女性が吸血鬼としてよみがえるシーンが,どちらもいいんですね。

1人目は埋葬された墓地から棺の蓋を開けて地上に出てきて,2人目は馬小屋に安置された棺桶から起き上がる,という設定。

墓地から地上に這い出てくる,と言えば,「Subspecies」もそうで,そもそも「Subspecies」は現代版「ドラキュラの花嫁」という雰囲気ですもんね。「Subspecies」もDVD化が待たれる作品で,現在DVD化されているのは4作目だけ(LDをDVD化したものは,オークションに出品されていたりしますけど)。

残りのハマー作品は,美人の吸血鬼が出てくるものの,吸血鬼に変えられるシーンがほとんどないのが残念。「ドラゴンVS」で吸血鬼に噛まれた金髪美女が吸血鬼に変わる場面がお薦めですが,これも国内盤が待たれるところですね。

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C.リーのドラキュラ

C.リーのドラキュラは,ハマーフィルムのものだと,


の5作品に,「ドラキュラAD'72」「新ドラキュラ悪魔の儀式」の2作品で,合計7作品。結局,今のところ,国内盤DVDがないのって,「悪魔の儀式」だけなんですね。

で,この5作品も,P.カッシングが競演したのは第1作「吸血鬼ドラキュラ」だけ。それでも,どれもそれなりの評価で,「ドラキュラ復活 血のエクソシズム」は国内の劇場公開がなく,TV放映だけだったのに,ちゃんと国内盤DVDが出ている辺り,さすがですね。

第1作が名作なのは言わずもがな,ですが,第2作はバーバラ・シェリー演じるヘレンがドラキュラに襲われるシーンや,ヘレンが吸血鬼になってダイアナを襲うシーン,ヘレンが退治されるシーンなど,見所満載。ヘレンがダイアナの部屋の窓際に現れて,窓を開けさせるところも雰囲気満点です。

「帰ってきたドラキュラ」は酒場女が血を吸われて操られるんですが,ちょっと中途半端な扱い。ドラキュラの言いつけどおりにヒロインを攫ってきたのに逃げられたものだから,殺されてしまいます。で,死体になった酒場女の開いた口から牙が覗いてますから,吸血鬼になったんでしょうが,他の人間を襲う訳でなく,ちょっと消化不良。

その点「血の味」は,ドラキュラの弟子を殺した3人に復讐するために,3人のうちの1人の娘の血をすって吸血鬼に変えて,その父親を殺させるシーンは強烈です。もっとも,もう1人の娘は吸血鬼化しないし,吸血鬼に変えた娘も,最後はドラキュラに殺されてしまうし,なので,もう少し吸血娘を活躍させて欲しかったなぁ。吸血鬼化した娘が恋人を襲うシーンがいいだけに,もうちょっと,かな。

「血のエクソシズム」は,TVで観たときの印象が鮮烈ですね。女吸血鬼がドラキュラに血を吸われるシーンや,女吸血鬼が牙を剥いて男を襲うシーンはたまりません。女吸血鬼が「私は虜なの」と男に言い寄るシーンは,「悪魔の儀式」で中国系の吸血女が諜報機関のスタッフにせまるシーンの原型ですね。

C.リーのドラキュラは,ハマー版以外にも1つあって,DVDが発売され始めた当初,なぜか,ハマーものに先駆けて,国内盤がリリースされていましたが,そのうち買おうと思っているうちに消えてました。海外盤も見当たらないし,中古を探すしかないかなぁ。

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新ドラキュラ悪魔の儀式

C.リーとP.カッシング(劇場予告では「クシング」と発音してますけど,とりあえず慣用表記)が競演した最後のハマー・ドラキュラものですけど,国内では,どうも前作「ドラキュラAD’72」に比べて比べて人気がないようですね。「悪魔の儀式」でC.リーがドラキュラに愛想を尽かして降りたというのも,影響しているのかも。

LDの時代も「'72」は比較的早い時期に国内盤がリリースされていましたが,「悪魔の儀式」はおそらくリリースされないまま。DVDも同様です(もっとも,DVDは'72の海外盤が出たのが去年の秋だから,国内盤も同じような時期のリリースだと思いますけど)。


なので,「悪魔の儀式」を楽しむには,LDもDVDも海外盤,ということになってしまいます。

が,面白いのは海外での評価で,国内と逆なんですね。「悪魔の儀式」は容易に入手できるのに,「'72」が入手困難。LDも「悪魔の儀式」がリリースされても「'72」はりリースされず,DVDも「悪魔の儀式」は何種類もパッケージがあって,他の作品とのカップリングもリリースされていますが,「'72」はようやく去年の秋にリリース。ま,リリースされたされないが,作品の評価と直接結びつく訳でもないでしょうけどね(未だにDVD化されない名作も多いですし)。

しかし,「'72」では女吸血鬼が1人も出てこない(ドラキュラは何人も女性の血を吸うんですが,吸血鬼に変えないんですね)のに対して,「悪魔の儀式」では最初から吸血鬼の5人に加えて,諜報機関の調査官の秘書がドラキュラの手下に誘拐されて吸血鬼に変えられてしまうので,合計6人!どう考えても勝負あり,ですがな。

吸血鬼にされた秘書が,ドラキュラのアジトの地下室で,他の吸血女とともに,ヘルシングの娘を襲うシーンは映像処理も含めて傑作だし,このシーンの最後で秘書が退治される場面もなかなか(よくドラキュラ映画の特集記事などにこの場面のスチールが使われてましたね)。また,地下室の吸血女が退治されるシーンの前に,ドラキュラのアジトを仕切る,中国系の吸血女が諜報機関のスタッフに退治されるシーンもあって,見所満点です。

satanic




上の写真は,ヘルシングの娘が地下室で襲われるシーンのスチールで,ネットオークションで入手したものなんですが,左がヘルシングの娘で,右が吸血女(その後ろにちょっとだけ見えるのが,秘書)。地下室には秘書の他に4人の吸血女がいるんですが,そのうちの1人で,この女性がちょっとアフリカ系の美人なんですね。

「'72」では,ドラキュラがせっかく黒人女性の血を吸いながら,吸血鬼にしないで殺してしまう,というもったいないことをしてますから,その反省(?)があったのかなかったのか,わかりませんけど,この点だけでも「悪魔の儀式」の勝ちでしょう。

因みに,「'72」の黒人女性を演じたマーシャ・ハントは,「ハウリング2」では狼女で登場!しっかり劇中で牙を剥くので,ちょっと溜飲が下がりました。たぶん,狼男映画に登場した黒人狼女って,彼女だけじゃないかなぁ。

にしても,「ハウリング2」もC.リーが狼男ハンター側で登場しているというのに,なかなかDVD化されなかったですね。「ハウリング」は割と早い時期に海外盤も国内盤もリリースされていましたが,「ハウリング2」は去年の秋ごろにようやく海外盤が出たので,高画質で楽しめるようになりました(国内盤はまだみたい)。

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死霊伝説 その4

死霊伝説は,トビー・フーパー版の後に,続編に当たる「新死霊伝説」という映画がありました。原題は Return to Salem's Lot です。

トビー・フーパー版よりもさらに評価が低いのか,この作品は未だDVD化されていません。私もホラーブームのときにレンタルビデオで観たっきり。今ならちょっと観てみたい気もするんですが,吸血鬼の町と化した Salem's Lot に,人間が招かれて,町の歴史を書かされる,なんて,よくわからない筋だったような。吸血鬼もあまり吸血鬼らしくなくて,最後にモンスター姿になるだけ,だったような気がします。

ということで,今この作品を観ようと思ったら,中古ビデオを探すことになりそうです。海外のオークションサイトでは,たまに,ビデオから起こしたDVDが出品されていたりしますけど。

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死霊伝説 その3

2004年のリメイク版ですが,これは,なんとびっくり,国内盤のDVDが出てました。


ネットで検索しているうちに存在を知って,DVDリリース前にHPで予告編か何かを見たのが最初ですかね。吸血鬼と化した子供たちがバスの運転手を襲うシーンがなかなかで,これはDVDが出たら速攻ゲットと決めてました。なので,輸入DVD屋さんに予約を入れて海外盤を買ったんですが,今どきのDVDだと英語字幕もついているから,海外盤でもそう理解が困難というケースは少なくなってます。とは言え,国内盤があるなら,そっちが便利ですよね。

リメイク版は,トビー・フーパー版に比べて,吸血鬼の数は多い,女性キャストは美人,でいい点だらけで,総じて評判もいいようなんですが,牙のメイクについては,不評なトビー・フーパー版の方がいいですね。リメイク版は,映像処理で牙をつけているようで,「ヴァン・ヘルシング」と同様,自在に伸びるけど,どこかそれっぽさがない,というのか…。やっぱり,実際に牙をつけて,ちょっとしゃべりにくい感じがそれっぽいというか。役者さんが演技しにくいのはわかりますけどね。「ドラキュラの花嫁」なんかも,ジーナが棺桶から起き上がるシーンは,かなりしゃべりにくそうだし。

リメイク版はスーザンの最後もちょっと…って感じで,これはトービー・フーパー版の方がムードがあっていいなぁ(劇場公開版ではカットされたシーンですけど)。

ということで,私としては,トビー・フーパー版のメイクで,もうちょっと長時間でじっくり原作の世界を描いてもらうのがいい!という結論です。

それにしても,もともと2時間の3夜連続放送(2作品とも)ということなんですが,どっちも180分ちょい。2時間番組が正味1時間ってことになりますけど,そんなもんなんでしょうか。

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死霊伝説 その2

死霊伝説の原作で,吸血鬼になったスーザンがマークの部屋の窓際に来て言うセリフに,「It's not so bad」というのがあるんですが,翻訳だど「そんなに悪くないわ」とあるんですね。一瞬,なんとなく言いたいことが解って読み飛ばしそうになるんですけど,「そんなに」って,どんなに?

このセリフの前に,「悪い」という発言があるなら,「そんなに悪くない」の「そんなに」は意味が通じますが,ここに「悪い」という発言はありません。

実は,この「It's not so bad」というのは,「そんなに悪くない」どころではなくて,「かなりいい」という意味なんですね。要するに,「すごくいいから,私に血を吸わせて」と言っている訳なんです。やっぱり,このシーン,映像化して欲しかったなぁ。スーザンが退治されるシーンも,原作とは違うし(2作品とも)。


因みに,最近も,火事で焼死した女性を指して「She was not so lucky」とある英文を「彼女はそれほど幸運ではなかった」と訳しているのを見かけました。ううむ。

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死霊伝説 その1

キングの名作「呪われた町」のTVシリーズを編集して映画化したのが「死霊伝説」ですが,3時間の映画を半分程度に短縮したので,評判はいまいち。劇場での評価も低くてすぐに公開されなくなったので,やむなくオールナイトで観たような記憶があります。

しかし,この劇場版,雰囲気は悪くないんですよね。フィルム逆回しで霧の中で吸血鬼が空中を漂うシーンも効果満点だし,牙のメイクが普通の吸血鬼と違って,内側に曲がっていて個性的でお気に入りです。特に,グリュック夫人が死体安置所で起き上がるシーンで,彼女の牙がいかにもという感じで汚れているんですが,これがまたいいんですよね。

で,劇場公開版では,吸血鬼になった恋人と主人公が再会するシーンがまるまるカットされている,ということが,当時の雑誌に紹介されていて,強烈に観たいと思ったんですが,マニアックなレンタルビデオ屋があって,かなり画質は辛いものがありましたけど,幸い,オリジナルのTV全長版が借りられました。字幕がなかったような気がするから,アメリカ本国のTV放映版の録画だったんでしょうね。

その後,輸入LDで全長版がリリースされたので,高画質で楽しめたんですが,今は国内盤のDVDが買えるんですよね。いい時代になったものです。


それにしても,原作だと主人公の恋人スーザンは吸血鬼になった後,速攻でマーク少年の部屋の窓際に現れるんですが,このシーンを映像化して欲しかったんですよね。マーク少年の部屋の窓際にはその前に吸血鬼になった友人のダニーが現れているから,スーザンを再度窓際に出すのは,ちょっとくどい感じはするんですが,つい数時間前まで一緒にいたスーザンが吸血鬼になって帰ってくる,というのがたまらないんですわ。2004年にリメイクされた,というので,このシーンが映像化されているかと期待したんですが,やっぱりだめでした。このリメイク版についてはまた稿を改めて。

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THEY THIRST(奴らは渇いている)

黒人娘が攫われて,助けに行ったときはすでに吸血鬼に,というパターンだと,マキャモンの「THEY THIRST」がいいです。最初ペーパーバックで読んで,これは早く映像化して欲しい,と思っていたんですが,いまだに映像化されてません。

キングの「SALEM'S LOT(呪われた町)」の影響が多々見受けられるものの,この黄金パターンだけでポイントアップ!ですね。

で,この「THEY THIRST」は邦訳が出ているんですが,ちょっと原作とイメージが違う感じ。なんか,日本語が古くさいいイメージだったりします。ま,読みやすいことは読みやすいんですけどね。

特に,吸血鬼と化した黒人娘が棺桶から起き上がるシーンの雰囲気は,原文の方がずっといいです。

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バフィー

エンジェルの元になったバフィーのシリーズは,シーズン1,シーズン2のみ国内盤が出てます。本国ではシーズン7まで出てますから,続きも期待したいところですけどね。




CSのFOXチャンネルでずっと放送していたのが,エンジェルを知ったきっかけです。バフィーそのものは,TVシリーズの前に,ベースとなった劇場映画があって,これはこれで楽しめますが,DVDは輸入盤になってしまいます。VHSやLDは国内盤があったような気がしますけど。

で,この劇場映画,TVシリーズ同様,舞台が高校だけあって,バフィーの同級生が先輩が吸血鬼化。吸血鬼は,TVシリーズのようなメイクではないけれど,耳がとがるメイクはなかなかの線だと思います。牙もちゃんとあるしね。

クライマックスの戦闘シーンでは,黒人娘の吸血鬼がちょっとだけ登場しますが,あっけなく退治されていまいます。もうちょっと活躍させてくれてもよかったのに。

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ポランスキーの吸血鬼

ポランスキーの吸血鬼,吸血鬼映画の古典ですが,DVDは非常に画質くっきりで,内容,映像ともお奨めです。

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エンジェル第20話

angel バフィー・ザ・バンパイア・スレイヤーからスピンオフしたシリーズの第20話が WAR ZONE というタイトルなんですが,この話,吸血鬼映画ファンならたまらない話なんですね。

兄が,吸血鬼に攫われた妹を助けに行ったら,すでに吸血鬼にされていた,という,ポランスキーの吸血鬼(1年ちょっと前にようやくDVD化!)のオチをうまくアレンジしてあって,吸血鬼になった妹と再開するシーンはなかなか。バフィーにしろ,エンジェルにしろ,吸血鬼のメイクがモンスター系(これは,VAMP辺りのメイクの流れを汲んでます。好き嫌いが分かれるところでしょうが,私は好きです)なので,妹が吸血鬼のメイクになるのは最後のシーンだけで,それが惜しい。牙もあまり露出してないし。ま,それでも,黒人娘が吸血鬼になるのは珍しいパターンなので,それだけで評価大!です。昔はブラキュラやVAMPくらいしか黒人女性の吸血鬼が登場する映画がなくて,最近でこそ,「STAKES」「NIGHT FANGS」「VAMPZ」「VAMPIYAZ」「CRYPTZ」など,黒人女性吸血鬼が登場する映画が増えてますが,もっと増えて欲しいです。「ドラキュラ2000」「ドラキュラ3000」も,面白い映画ですが,黒人男性が吸血鬼になるのに,黒人女性が登場しないのが残念。ま,ウェス・クレイヴンは,「バンパイア・イン・ブルックリン」で,アンジェラ・バセットしか吸血鬼化しなかった時点で,ちょっと期待薄なんですけどね。

ポランスキーの黄金パターンに話を戻すと,「新ドラキュラ・悪魔の儀式」も攫われた秘書が吸血鬼化して,地下室で上司と再会するシーンはとってもいいです。C.リーは「こんな作品ならもう出ない」とかなんとか言ってドラキュラを辞めてしまうなど,世間的にはどうにも評価の低い作品なんですが,この黄金パターンが出てくることに加えて,地下室にいる吸血女のうちの1人の顔立ちがアフリカ系(肌の色は薄いけど)なので,せっかくマーシャ・ハントを襲わせながら,吸血鬼化しなかった前作「ドラキュラAD'72」に比べれば,はるかに傑作だと思います。

ということで,吸血鬼映画についての雑感を書き留めるブログを始めてみました。はたして,どこまで続くやら。

P.S. エンジェルは残念ながら国内盤がないみたいです。写真は輸入DVD屋さん(it's)で買った,第1シリーズのBOX。

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