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2006年2月

悪魔くん

国産吸血鬼は,天知茂の「女吸血鬼」など,古いものがありますが,子供向けのTV番組にも,数多く登場しています。

リアルタイムで見て怖かったのは「ジャイアントロボ」ですけど,時代的には「悪魔くん」第9話の方が先なのかな。こっちは,レンタルビデオで観て感心した記憶があります。

吸血鬼に襲われた女性が,ちゃんと吸血鬼化するだけでなく,彼女が吸血鬼の正体を現すシーンが秀逸。 それにしても,このジャンルの作品は,今ではちゃんとDVD化されているんですね。

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咬みつきたい

最近と言ってもかなり前ですけど,国産吸血鬼もので面白かったのは,「咬みつきたい」。ドラキュラの血を輸血された男が吸血鬼として蘇り…という設定も秀逸ですが,現代の日本に吸血鬼を登場させて違和感がないのがいいですね。

性格俳優天本英世が楽しく執事を演じているのもグッド。

吸血鬼が増殖しないのが残念ですが,最後にちょっとだけサービスがあるのでよしとしましょう。

とっくにDVD化されてていい作品だと思ったら,まだビデオしかないんですね。レンタルビデオで観た後は,中古ビデオをゲットして楽しみましたが,ちょっと前に日本映画専門チャンネルで放送されたので,とりあえず私家版DVDは出来てますけど。


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吸血鬼ドラキュラ 神戸に現わる

テレビ朝日の土曜ワイド劇場の中の1つに,岡田真澄がドラキュラを演じた作品があります。

ドラキュラに血を吸われて死んだ女性が火葬されても燃えない,あたり,新解釈?って感じですが,メイクもちゃんとしていて,国産の吸血鬼ものとしては佳作の部類だと思うんですが,未DVD化のようですね。

DVD化を切に望みます!

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血を吸う眼

ということで,「血を吸う眼」ですが,ちょっと前にめでたくDVD化されました。昔,オールナイトで何度か観た映画ですが,「血を吸う」3部作の中ではこれが一番でしょう。

「血を吸う人形」はタイトルこそ「血を吸う」ですが,吸血鬼は出てこないし,「血を吸う薔薇」は「血を吸う眼」と同じく,岸田森演じる吸血鬼や,阿川泰子の出演など,魅力は多いものの,血を吸われた犠牲者が吸血鬼に変わらないし,で,もうひとつ。「血を吸う薔薇」は,美女が次々に犠牲になるものの吸血鬼にならない辺り,ドラキュラ'72のパラレルという感じがしなくもないですね。

で,「血を吸う眼」は,ヒロインの妹が吸血鬼に変わるので合格!(こっちはヨーガ伯爵の復活のパラレル?) おまけに,吸血シーンもムード満点だし,吸血鬼に操られる高品格の演技も渋い。

シリーズのファンなら,3作まとめたDVD BOXが出てますが,吸血鬼ファンなら「眼」だけで十分かな。


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髑髏検校

紫検校と同様の検校ものに,横溝正史の「髑髏検校」があります。これはなかなか面白い短編小説ですが,フジテレビの時代劇スペシャルの中の1本として映像化されています。

ま,原作からかなり改変されているので,好みは分かれるところでしょうが,主役が田村正和,ヒロインが由美かおるといった配役はなかなか魅せてくれます。お供の吸血女2人はともかく,吸血鬼に変えられる女性がちょっと…なところが弱点ですね。これが原作だったら,というところですけど。

これもちょっと前に時代劇チャンネルで放送されました。映像作品としての販売はなさそうですから,今のところ,再放送を待つしかないですね。

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吸血鬼紫検校

国産吸血鬼もいろいろありますが,一押しは歌舞伎座テレビ制作の日本怪談シリーズの中の1本である「吸血鬼紫検校」。

このシリーズはキングレコードから少しずつDVD化されているようですが,本作品はまだのようで,以前発売されていたビデオも在庫切れ状態みたい。数年前に衛星放送の時代劇専門チャンネルで放映されていましたが,当時はVHSでしか録画できなかったので,再放送を切に希望したいところです。ま,キングレコードからDVDが出れば済む話ですけれど。

この作品,何がいいかと言って,女性の犠牲者が2人も吸血鬼と化すだけでなく,倉石功扮する紫検校や妻の楓は,女性の乳房から吸血するんですね。テレビ時代劇としては,かなりのサービスぶり!

吸血鬼が苦手な十字架や大蒜を宝珠や菊の花に置き換えるなど,うまく翻案してあって,ストーリーも意表をつく結末だし,2人目の犠牲者が夫を襲うシーンも最高!惜しむらくは,低予算が故の牙のメイク。ゴム製のペラペラの牙なので,ここさえしっかり作ってあれば,本当に和製吸血鬼の最高傑作に推しているところ。

だったら,和製吸血鬼の最高傑作って何?ということになりますが,総合点だと,やっぱり僅差で「血を吸う眼」辺りに落ち着くのかなぁ。

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Dracula III : Legacy

ドラキュラの第3作目。邦題はドラキュリアのままですね。

第2作で吸血鬼になった,女子医大生が再登場するのはいいんですけど,もう吸血鬼はやめたい,みたいな発言。これって,「Children of the Night」(1992)みたいですね。「Children of the Night」も,少し変わった吸血鬼映画で,メイクはなかなか面白いものの,吸血鬼になった少女がヒロインに「吸血鬼ってちっともいいことないのよ」なんてセリフを言うのは,ちょっと興ざめ。レンタルビデオで観た記憶があるから,国内版のビデオが出ていたはずですが,邦題は忘れました。

Dracula III : Legacy も,そっちの方向に行ってしまったか,という感じで,犠牲者が吸血鬼になる,という部分が消えてしまっているのが残念。ま,ハンターとドラキュラの対決は,なかなか盛り上がりますけど,今どきのアクション系と比べると少し見劣りする感じ。

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dracula II Ascension

邦題は「ドラキュリア2」。Dracula 2000の続編ですが,ストーリー的なつながりはなし。話の内容もあまり評判よくないようですが,冒頭で双子の吸血女がハンターに退治されるし,医学生が次々に吸血鬼に変わるし,そういったビジュアル面ではまあまあですね。最初に吸血鬼に変わる医学生が黒人男性で,やっぱり黒人女性じゃないのね,っていうのが,前作と同様,残念なところですけど。

しかし,双子の吸血鬼というと,結構レア。ハマーの「Twins of Evil」(ドラキュラ,血のしたたり)は,双子の姉妹の片方が吸血鬼になるだけ。双子がともに吸血鬼となると,「Dracula Exotica」くらいしか思いつかないです。この作品はポルノ映画なんですが,結構マジに吸血鬼映画になっていて,牙のメイクもよくできています。当時は国内公開されてまして,何回か観に行きました。英文の文献によると,ソフトコアバージョンとハードコアバージョンの2種類あるということなので,国内公開版はソフトコアバージョンだったのでしょう。ネットで調べてみましたが,残念ながら,この作品のDVDは,海外も国内もなさそうですね。

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dracula 2000

邦題は「ドラキュリア」で,このシリーズは,ジョン・カーペンターの「吸血鬼」と同様,3作目まで出ています。どっちも後の作品になるほど盛り上がりに欠けるように思えるのは,気のせい?

それはともかく,窃盗団がドラキュラを蘇らせてしまい,窃盗団がドラキュラの配下になるという設定は,なかなか。ちゃんと花嫁も3人揃えるしね。しかし,窃盗団の黒人男を2人とも吸血鬼に変えるなら,1人は黒人女性にしてほしかったなぁ。

しかし,半ば吸血鬼化したヒロインがドラキュラを…というシーンは,「バンパイア・イン・ブルックリン」そのものじゃないですか。女吸血鬼が活躍するだけに,ここはもう一ひねりしてほしかったところ。

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DEATHMASTER

吸血鬼ヨーガ伯爵の役者がひげ面のヒッピー吸血鬼を演じたのが,1972年の「DEATHMASTER」。2002年に海外盤DVDが発売されて,輸入DVD屋で入手しましたが,「ヨーガ伯爵」2編とはまた違った味わい。「ヨーガ伯爵」同様,テンポ的に緩いところはあるんですが,吸血鬼に変えられる若者グループの中に黒人女性がいるのが,「ヨーガ伯爵」と違うところ。この年代の吸血鬼映画で,黒人吸血鬼は「BLACULA」くらいですから,非常に珍しいです。

残念なのは,親分が退治されると,手下もみんな灰になってしまうところ。ヨーガ伯爵とは違ったラストは面白いんですが,もうちょっと手下を活躍させてもよかったのに。

あ,この作品は,ポスターのデザインも秀逸です。吸血鬼映画のポスターといえば,ポランスキーの吸血鬼のポスターもいいデザインですけど,DEATHMASTERのポスターもお気に入りです。

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吸血鬼ヨーガ伯爵の復活

「吸血鬼ヨーガ伯爵」の続編であえる「ヨーガ伯爵の復活」は,前作以上に女吸血鬼が溢れて,パワーアップ!

最初に女吸血鬼が墓地から蘇るシーンはいい雰囲気を出しています。ちょっとだけ特殊メイクで,一部の女吸血鬼の肌が崩れかかっているんですけど,これも愛嬌。下の写真は,ネットオークションで入手したスチールです。

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で,ヒロインの妹シンディがヨーガ伯爵配下の女吸血鬼に攫われて,吸血鬼にされるんですが,シンディの彼氏がヨーガ伯爵の館でシンディと再会し,彼が女吸血鬼たちに襲われて,部屋を飛び出すと廊下でヨーガ伯爵に襲われて,という一連のシーンは見ごたえ満点です。


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吸血鬼ヨーガ伯爵

「吸血鬼ヨーガ伯爵」も,吸血鬼映画の古典と言ってよいでしょう。この作品も日本での評価が低いのか,国内盤DVDは未だリリースされていないようです。ホラーブームの頃は,レンタルビデオで,本作と続編の両方を借りて観た記憶がありますけど。

確かに,ハマーのドラキュラなんかに比べたら,テンポ的にたるい部分はあるんですが,女吸血鬼がわらわら登場する本作とその続編は,見所満載です。ちゃんと血を吸われた女性も吸血鬼になるし(吸血鬼化していく女学生が,猫の血をすするシーンのスチールは,怪奇大百科に載っていたような…)。おまけにこのシリーズ特有のラストのオチにも,思わずニヤリ。やっぱり,退治されるばかりが能じゃない,というか,これもポランスキーのオチの変形と言えば変形でしょう。

とりあえず,お手軽に楽しむには,輸入ビデオが入手可能なようですね。


因みに,海外盤DVDはリリースされていて,本作品が単独で売られていましたが,去年,続編「ヨーガ伯爵の帰還」とカップリングされて,2枚組のものがリリースされました。

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VAMPZ

VAMPIYAZだと,血を吸われた女性が吸血鬼に変わらなかったんですが,VAMPZではちゃんと犠牲者の女性が吸血鬼に変身!惜しいのは,彼女が吸血鬼に変わったと思ったら,朝日を浴びてあっけなく死んでしまう点ですが,この映画,3人の黒人吸血娘が主役なので,それだけでも見ごたえ満点です。

特殊メイクは,今どきの映画?と思うくらい,しょぼいところがあるんですけど,そうしたマイナスが気にならないくらい,嬉しい映画ですね。

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VAMPIYAZ

最近の黒人吸血鬼もの1つで,ジャケットの裏面に黒人女性吸血鬼のアップがあるので,それだけでも期待させてくれます。

実際,冒頭から黒人女吸血鬼が登場し,話が現在に移ってからも,2人の女性吸血鬼が登場するので,ビジュアル的には非常に楽しめる作品です。とくに,今どきの髪型の黒人女性吸血鬼が可愛い。

もっとも,女性が血を吸われて吸血鬼に変わるシーンがないのが残念で,せっかく黒人もので作るなら,その辺りのシーンも入れてほしかったところです。

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Slaughter of the Vampires

1962年のイタリア映画で,白黒なんですが,冒頭から女吸血鬼が退治されるなど,いい雰囲気。新たな花嫁も2人いて,2人とも退治されるんですが,1人は十字架をかざされて気を失います。ブラキュラで,女タクシー運転手のJUANITAが十字架で追い詰められるシーンは,この辺りの影響なのかも。

カラーでないのが残念ですが,ハマーのドラキュラ辺りとは違ったノリで,楽しめました。

邦題が解らないのですが,もしかして国内未公開?

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VAMP その2

そういえば,海外盤のVAMPには,特典映像がありました。ビデオほどではないですが,逆に,ビデオにはなかった,フォトギャラリーが嬉しい。 ポスターやスチールが収められているので,これが楽しめるだけでも,海外盤を買った甲斐があったというものでしょう。ま,せっかく特典映像をつけるなら,ビデオに入っていたものも収録してくれればよかったんですけどね。 国内盤は国内盤で,海外盤よりもかなり早くリリースしてましたから,仕方がない部分もあるのかも。他の作品紹介を入れる余裕があるなら,特典映像を入れてほしかったところですけどね。 で,国内盤の作品紹介に「ジェネックス・ソンビ」というのがあって,作品紹介を見る限り,なかなか面白そう。これまで香港系ホラーには何度も痛い目にあっているんですが,つい買ってしまいました。 結構綺麗な女性もゾンビになるんですが,一瞬で退治されてしまうので,ちょっとがっかり。香港ホラー特有のたるいテンポ感もあって,評価はもうひとつです。まだ入手可能なようなので,見たい方はどうぞ。


香港ホラーでよかったのは,「バンパイア・コップ」とその続編くらいですかねぇ。こっちもテンポ的にゆるいところはあるんですが,吸血鬼の犠牲になった盲学校の女教師が,彼女の死体を監視する警察官の前で吸血鬼として蘇るシーンは,いい雰囲気を出しています。彼女が襲われるシーンがないのが残念ですが,警察官たちと繰り広げるバトルは長時間におよび,圧巻です。また,彼女が退治されるシーンも,あっさり胸にくいを打たれて昇天,とおもいきや,…ということで,ここも楽しめます。


で,続編(といっても,ストーリー的に無関係)は,女吸血鬼がさんざん活躍するので,早くDVD化してほしいところですが,未だにDVDされていないようです。中古ビデオも見当たらないし…。

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ゾンビ4

吸血鬼からちょっと話題がそれるけど,デモンズで黒人女性の牙がちゃんと作ってなかった埋め合わせは,「ソンビ4」で。

映画の冒頭で,ブードゥーの呪いで,司祭の妻が地獄に落ちて,ゾンビとして蘇り,司祭の娘を殺してしまった(と司祭は思い込んでいる)白人たちを血祭りに上げるんですが,司祭の妻のメイクがいいんですね。映画のメインのゾンビは,ふつうのゾンビなんですが,司祭の妻だけ,しっかり牙が生えていて,デモンズよろしく緑の液体を吐き散らします。

これで,メインの部分でも黒人女性が同じようなメイクのゾンビになれば最高だったんですが,ゾンビにあふれた島に上陸する若者たちの中に黒人女性はいません。

ま,ゾンビに噛まれてゾンビになった女性が,彼女を助けに来た彼氏に襲い掛かるシーンは,なかなか傑作だし,ラストのオチもなかなかですから,トータルでは前作ゾンビ3よりも楽しめます。

しかし,こんなマイナーな作品もちゃんと国内盤DVDがリリースされているとは。

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デモンズ

ゾンビ系というと,デモンズ1&2もポイントが高いですね。牙や爪や体液で次々に感染する辺り,吸血鬼とゾンビを混ぜたようなノリですが,緑色のよだれを垂らして襲いかかるメイクは,よく出来てます。

デモンズ1で,最初にデモンズと化すのが黒人女性というのも嬉しいところで,彼女がトイレでデモンズに変身するシーンが最初の見所です。唯一残念なのが,彼女が最初に襲った女性の変身シーンに予算を割いたのか,黒人女性の方のメイクはちょっと手抜き。なにしろ牙がないので,なんとも悲しいところです。牙や爪が生えるシーンを2人目の犠牲者でじっくり作り込んだのは,それはそれで評価できるんですが,黒人女性の方もしっかりメイクをしてほしかったなぁ。

増殖するデモンズも,その他大勢だと,手抜きのメイクになってますが,ポイントになる人物のメイクはしっかり作ってあるので,なぜ最初の犠牲者だけ手抜きだったのか,謎です。

デモンズ2も,その他大勢になると手抜きですが,こちらも最初の犠牲者がデモンズに変身するシーンは圧巻。途中で,エレベーターに閉じ込められた男女のうちの女性がデモンズに変身するシーンもよく出来てます。

LDは国内盤を買った後,輸入盤が安売りしていたので,思わず衝動買いしたんですが,特におまけはなし。海外盤DVDも2枚組でリリースされてましたが,期待した特典映像はちょっとしょぼかったです。で,国内盤は,と思ったら,立派な国内盤が出てました。いろいろおまけがついているみたいだし,どうしたものかなぁ。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン3

シリーズ第3作は,第1作の前の時代の話。本作でも,女性の犠牲者が吸血鬼に変わるので,それだけでも十分楽しめます。

1人目は牧師の奥さんで,彼女を噛むのは,彼女たちと酒場に入った黒人男。黒人男が酒場の女給たちに噛まれて吸血鬼と化し,牧師の奥さんを吸血鬼に変えるので,吸血鬼ものの醍醐味である,「犠牲者が新たな犠牲者を生む」という部分がしっかり盛り込まれています。

第2作も,吸血鬼に噛まれた銀行強盗の1人が仲間を次々に吸血鬼に変え,その仲間の1人が婦警を吸血鬼に変えますし,第1作も,犠牲者が犠牲者を生むパターンが入っています。

最近の吸血鬼映画は,このパターンが忘れられていて,美人の吸血鬼が出てくるのはいいんですが,最初から吸血鬼,という設定が多いのが残念です。ゾンビが一躍ホラー映画の中で確固たるポジションを確立した理由の1つは,それまで単なる動く死人だったのが,ゾンビに噛まれてゾンビになる,という,吸血鬼もののパターンを盛り込んだことでしょう。いつ,仲間がゾンビに変わるかわからない,という緊迫感が,80年代以降のゾンビ映画の面白さの1つだと思います。

で,牧師の奥さんのメイクは,2段変身で,最初はふつうに牙が生えているだけですが,髪を振り乱してメイクが変わると,胸から触手を伸ばして旦那に襲い掛かるというサービスぶり!

また,本作で吸血鬼に変わる女性の2人目はヒロインで,彼女もまた新たな吸血鬼を生み出します。このシーンも吸血鬼ものの黄金パターンで,思わずニヤリとしてしまいます。おまけに,彼女のコスチュームもサービス満点!

第3作の頃は,LDが廃れていたので,私は輸入DVDで見ましたが,国内盤がちゃんと出ているんですね。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン2

第1作の続編である2では,犠牲になった女性が2人も吸血鬼に変わる上に,1人は黒人女性!吸血鬼になった銀行強盗が,最後に警察と銃撃戦になるんですが,婦警がその黒人女性。吸血鬼軍団が形勢不利になったところで,吸血鬼として蘇った彼女が戦いに参入,といういい場面が出てきます。

もう1人の女性は浴室でシャワーを浴びているときに,吸血蝙蝠に襲われてバスタブに沈み,吸血鬼として蘇りますが,首を切られてあっさり退治されてしまいます。

このシリーズ,吸血鬼に変わると,結構派手なメイクになるんですが,本作では男は普通の牙が生えるだけのメイク。一方,吸血鬼になった女性は,2人ともこのシリーズ特有のメイクです。

輸入LDで観たのが最初ですが,今ではちゃんと国内盤DVDがリリースされてますね。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン

珍しく劇場で観たのが,「フロム・ダスク・ティル・ドーン(第1作)」。ファンゴリアで「バンパイア・イン・ブルックリン」と一緒に,製作中の様子が特集されていたのが,この作品を知ったきっかけで,日本公開が待ち遠しかったものです。

前半は銀行強盗の話で,いつ吸血鬼が出てくるのか,と待ちくたびれた辺りで,後半の吸血鬼ものに突入。酒場の店員が吸血鬼の正体を現して,客を襲い始める辺り,「VAMP」の影響があるようなないような。吸血鬼の正体を現すと,特殊メイクでものすごい形相になるのも,「VAMP」の延長線上にあるような感じだし。

しかし,血を吸われて吸血鬼に変わるのが,男ばっかりというのが残念なところですね。酒場の店員の女吸血鬼はたくさん出てくるんですけど。

ということで,女性の犠牲者が吸血鬼に変わるのは,第2作,第3作のお楽しみ。
さすがに日本公開された作品だけあって,国内盤DVDが入手可能ですね。



公開直後に輸入LDを買いましたが,結局,DVDも買ってしまいました。

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NIGHT OF THE SORCERERS

1973年の作品ですが,ジャングルの黒魔術で,首をはねられた女性が吸血鬼に変身する,という設定がなかなかな上に,この吸血鬼はみんな,豹柄のビキニ着用,というサービスぶり!ホラーブームの頃にレンタルビデオで観たんですが,LDも出ていたようですね。海外オークションでは国内盤のLDをDVD化したものが出品されています。

去年,海外盤のDVDも発売されたようなんですが,未入手につき,ちゃんとDVD化したものなのか,LD辺りのDVD化なのか不明。

そんな状況なので,国内盤DVDはなさそうですが,高画質でDVD化してほしい作品ですね。

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VAMP

「ヴァンプ」は,グレース・ジョーンズ主演の吸血鬼映画。主役が黒人女性で,しかも吸血鬼,というだけで,ポイントが十分高い作品ですが,ストリップ劇場の従業員がほとんど吸血鬼,ということで,グレース・ジョーンズ演ずるカトリーナ以外にも魅力的な女吸血鬼が多数登場。そのうちの1人は,キュートな黒人娘で,彼女のアップがあって嬉しい!グレース・ジョーンズも,牙を生やしただけのメイクもあれば,形相が変わった特殊メイクもあって,両方とも非常に魅力的です。特に,特殊メイクになって,不気味に笑いながら主人公たちに迫るシーンは圧巻!

女性が噛まれて吸血鬼化するシーンがないのが残念ですが,女吸血鬼が主役だから,仕方がないかなぁ。

で,この作品や「フライトナイト」あたりから,吸血鬼も単に牙が生えているだけじゃなく,特殊メイクで形相が変化するようになったという意味でも,重要な作品でしょう。ちょうど,狼男が派手な特撮で変身するようになって,顔色が悪くて,牙が生えているだけの吸血鬼では視覚的に弱い,ということなんでしょうけど,ヴァンプのメイクはTVシリーズのバフィーのメイクにつながっているように思います。

もっとも,吸血鬼の本性を表したときに毛深くなる,という変身を「ブラキュラ」がやっているので,「メイクが変わる吸血鬼もの」という点では,ブラキュラが先駆的と言えますが。

この作品は,嬉しいことに,海外盤だけでなく,国内盤DVDが出ています。



しかし,海外盤のVHSではメイキングやグレース・ジョーンズのインタビューなどが収録されていたんですが,DVDは海外盤も国内盤もこの特典映像を収録されていません(VHSのジャケットは,下の写真を参照)。DVD化に当たっては,こういうところもちゃんとフォローしてほしいですね。 この作品ではないけど,LDにあったおまけ映像もDVDではカットされることも少なくないし…。

vamp





そういえば,ヴァンプ2という作品がありましたが,吸血鬼が出てこなくてガックリでした。ワックスワーク2と一緒ですな。

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死霊復活祭

80年代の吸血鬼ものなら,「死霊復活祭~ハロウィーンズ」(原題 THE MIDNIGHT HOUR)もお奨め!ハロウィンの夜に高校生が墓場で呪文を唱えると,死体が蘇って…という話なんですが,吸血鬼も復活し,ハロウィンパーティーの参加者を次々に吸血鬼に変えて行きます。狼男やゾンビも出てくるので,これもオールスター登場風なんですが,この世に未練を残して死んだ女子高生と主人公との淡い恋愛もなかなか泣かせます。

で,復活する吸血鬼というのが,黒人女性でなかなかエグゾティックな魅力にあふれていますが,さらに,この復活した吸血鬼に襲われて,最初の犠牲者になるのが,高校生の黒人娘。彼女が最初に襲うのが黒人の彼氏。この彼女を演じる女優が,往年の大歌手の娘さんだとかで,当時流行っていた「スリラー」ばりのミュージックシーンは楽しめます。

死霊であふれかえった町を元に戻す呪文を駆使するので,吸血鬼が杭で退治されるシーンはないのですが,非常に魅力的な作品です。

残念ながら国内盤DVDはなさそうですが,ビデオはリリースされていたので,中古ビデオなら見つかるかも。海外盤ならちゃんとDVDが発売されています。

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ワックスワーク

そういえば,オールスター登場という趣の作品には,「ワックスワーク」がありました。

蝋人形館に展示されているモンスターたちが大活躍なんですが,ドラキュラとその花嫁たちがなかなか魅力的!さらに,蝋人形館に入った女性の1人がドラキュラワールドに取り込まれて,花嫁たちを退治するんですが,結局ドラキュラに噛まれて吸血鬼に。最後は主人公を襲おうとして,くいを打たれてしまいます。やっぱり,吸血鬼ものは「吸血鬼に変えられた女性がもとの仲間に「キスして」なんていいながら襲ってくる」シーンがないとね。

で,この作品,結構マイナーなのかと思っていたら,国内盤のDVDが出ていました。



因みに,海外盤では「ワックスワーク2」との2枚組みが出てますが,「2」は吸血鬼が出てこないので,国内盤で十分ですね。

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吸血家族

原題「DARK TOWN」は,帰ってきた父親が吸血鬼になっていたという辺り,マキャモンの「THEY THIRST」を連想させますが,父親は退治されずに,家族を吸血鬼に変え…。

この一家に襲われて吸血鬼に変わる犠牲者の中に,黒人女性もいるので,意外にお得感がありました。もっとも,国内盤はちょっと高めの値段かも。

http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=TMSS-23

ラストシーンはちょっと…という感じですけど,犠牲者が吸血鬼に変身するシーンで,記憶がフラッシュバックする演出は斬新です。

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FRANKENSTEIN'S BLOODY TERROR

そういえば,ポール・ナッツィのホラー・デビュー作品というのも,ちょっと前に見ました。タイトルにフランケンシュタインとありますが,フランケンシュタインは出てこないで,狼男のポール・ナッツィと,吸血鬼夫妻が対決,という設定。原題は「THE MARK OF THE WOLFMAN」なので,そりゃそうですよね。どこでフランケンシュタインというタイトルになったのか,わかりませんが,アメリカではこのタイトルでヒットしたそうです。

吸血鬼の奥さんが最後の方で胸に杭を打たれて退治されるシーンがあるものの,吸血鬼に血を吸われて吸血鬼化するシーンもないし,全体的にはもうちょっと,という感じですかね。

やっぱり,「THE CRAVING」の高画質DVD化希望!

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Way of the Vampire

ブラム・ストーカーのドラキュラつながりなら,新しいところでは「BRAM STORKER'S WAY OF THE  VAMPIRE」でしょう。2005年作品で,ブラム・ストーカーのドラキュラの後日譚という設定のようですが,黒人娘の吸血鬼が出ずっぱりで活躍するのが嬉しいところ。ドラキュラが退治された後も彼女は生き延びるので,続編が期待されますね。

血を吸われた女性が吸血鬼に変わるシーンもあるし,最近の吸血鬼ものらしく,派手なアクションシーンもあって,見所の多い作品です。

例によって,残念ながら,国内盤が見当たらないので,輸入盤を探すしかないようですね。

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