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吸血鬼がくる館

1980年のコミック「吸血鬼がくる館」(ムッシュー・田中 著,立風書房)は,ドラキュラの翻案もの。

日本人の吸血鬼九鬼赤麿がトランシルバニアで復活し,息子のいる日本に戻ってきて,息子に跡を継がせようとするんですが,その息子と恋に落ちるヒロインに,九鬼赤麿に娘を殺されたヒロインの父の友人が絡んで…という話。九鬼赤麿は吸血鬼の正体を知られて,17年トランシルバニアで眠っていた,と冒頭で語られるのに,ヒロインの父の友人は,娘が去年九鬼赤麿に殺された,と話すので,すっかり時間軸がゆがんでいるんですが,そんなところに突っ込んでも仕方ないですね。

この漫画がおいしいのは,ヒロインの友人の1人が九鬼赤麿の毒牙にかかって吸血鬼と化し,彼女がヒロインの友人の1人を襲って吸血鬼に変えてしまうので,吸血娘が2人も登場するから。九鬼赤麿がどうやって吸血鬼になったかは劇中で語られませんが,吸血娘2人も,息子も,十字架や聖水に弱く,西洋吸血鬼のお約束がきちんと守られているのも嬉しいところ。

当然,新品は流通していないから,古本屋で見つけるしかありません。にしても,この手の吸血鬼漫画もアニメ化や実写化されないものですかねぇ。本作品は割と舞台設定が単純だから,実写化するのにそれほどセットを組む予算は必要ないと思いますけど。

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