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vampire and the ballerina その3

ようやく「vampire and the ballerina」(原題「L'amante del vampiro」)が届きました。原題の直訳は「the vampire's lover」ですが,「vampire and the ballerina」の方がよく知られているようです。

で,届いたDVDはちゃんと密封された新品で,PAL方式のリージョン2仕様。おまけに,ジャケットにはイタリア語しか書かれておらず,音声もイタリア語で,英語字幕はなし。なるほど,さすがに amazon.com で取り扱いがない訳です。でも,映像特典はあって,インタビューがいくつか収録されている他,スチール・ギャラリーもちゃんとあるので,ポイントは押さえた仕様と言えるでしょう(問題は,英語圏の会社が英語版をリリースしていないこと,なんですけどね)。

気になる画質ですが,1962年のモノクロ映画にしてはかなり良好の部類。オリジナルのフィルムの保存状態が良かったと見えます。

肝心の女吸血鬼ですが,2本の牙がくっきり見えるので,それだけで満足。お城の雰囲気もモノクロの画像と相俟ってなんとも言えません。

面白いのは,血を吸うと若返り,吸われた方が年老いる,というメイク。女吸血鬼と下僕の男吸血鬼が登場するんですが,下僕から女吸血鬼が血を吸うと,下僕が年老いて皺だらけの顔になるんですね。この顔が,例の女性を背後から襲うショットの顔だった,という次第。血を吸って若返ったときの顔はなかなかハンサムです。で,ラストは2人とも日光を浴びて滅んでいくんですが,ここで女吸血鬼も皺だらけのメイクに。ちょっと「血を吸う薔薇」のラストを彷彿とさせます。

で,墓地に埋められた棺桶から這い出した女吸血鬼のショットもいくつか見かけたことがあったんですが,これは男吸血鬼が血を吸った犠牲者が吸血鬼化したもので,劇中では,登場後まもなく男吸血鬼によって,胸に杭を打たれて退治されてしまいます。ちょっと残念ですが,ちゃんと2本の牙があるので嬉しい。

ということで,モノクロ時代のイタリアの吸血鬼ものは,意外に拾い物,という結論です(今のところ)。

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