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仮面ライダーBLACK

「キバ」で久しぶりに仮面ライダーを観ているので,昔のライダーのCDをiPodに入れて懐かしんでいる今日この頃だったりします。

で,1号から9号まで菊池俊輔先生が担当した主題歌,音楽が,10号のBLACKから他の人にバトンタッチになる訳ですが,面白いと思ったのはその影響。

挿入歌の多くが作曲:渡辺宙明,編曲:石田勝範で,宙明先生といえば,菊池先生と並んで,1970年代の多くの子供番組の音楽を支えた方で,作風は異なりますが,パンチの効いたブラスアレンジは,菊池先生と同様極めて魅力的だったりします。

で,そのアレンジを別の人が担当,ということでどういう仕上がりになるのか,というのが,当時興味深いところだったような記憶が…。

アレンジを聞くと,石田勝範氏が渡辺宙明作品を研究した跡がうかがえて,宙明風のブラスアレンジになっている部分もかなりあるんですが,それでもオリジナルに比べるとブラスがお休みの部分が多く,この辺りが宙明ファンにとっては不満の残る部分じゃないかな,と思ったり。

で,「仮面ライダー」を担当ということで,どうやら菊池俊輔作品も併せて研究したのでは?と想像させてしまうのが,「BLACK ACTION」という曲。「迎え撃つのは」の2小節間のコード進行が「Am → Bb」なんですが,これって渡辺宙明風というより,いかにも菊池俊輔風!じゃないですか。渡辺宙明アレンジに限らず,普通なら「Am → Dm」となるところだと思うんですけど。それに,この曲に限れば,5度跳躍のブラスの合いの手も,菊池俊輔風だし。

作曲家がメロディーをつくるときにコード進行もつけて編曲家に渡すんじゃないかと思うんですけど,宙明先生が菊池先生風に「Am → Bb」と書く,というのはちょっと想像しにくい部分なので,菊池作品を聞いたアレンジャーがコード進行を変更した,ということなのかなぁ,と思ったり。もちろん,私個人の想像なので,真相はわかりませんけどね。

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