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百鬼娘 その8

秋田書店版だと,巨獣鬼のエピソードにあった,最終3ページが,その後の復刻ではカットされているんですが,カットされたシーンで配下の鬼たちがブライの興奮の理由を話しているイメージを女性にしてみました。

Hyakki_deleted1

カットされた理由は「ゲッターロボ全書」などでも明らかにされていませんが,たかだか3ページなので,収録ページの分量的な問題であったとは考えにくく,そうなると,内容的に「十方鬼がブライの長男」というセリフが不都合であるくらいしか思いつかないんですけど,このセリフがあることによる不都合も,思いつかないんですよね。

復刻版が出るのは連載からずいぶん後のことで,その後,アークに百鬼帝国の残党が出てきますが,そことの整合性をとる目的でないことは,アークの連載が復刻版よりもこれまたずっと後のことから明らか。ま,ブライに子供がいた,百鬼帝国の王子や王女がいた,という設定のまま,彼らがアークで百鬼帝国の残党を率いていたとしても,別におかしくないと思いますけどね。むしろ,このセリフをカットしたために,アークでは小物しか出てこなかった,ということなのかも。

が,実は,このエピソード,「少年サンデー」での連載の最終回であって,この後の「細菌爆弾」のエピソードから秋田書店の「冒険王」に掲載誌が変更になっているとのこと。ということで,これは,一旦連載を終わらせるためにエンディングとして用意した3ページなんですね。なので,微妙に盛り上がった3ページがあると,次のエピソードにすんなりつながらない印象が確かにあるので,「巨獣鬼」のエピソードを単なるエピソードにするために,この3ページをカットした,という辺りが真相なのでしょう(秋田書店版のコミックでは,とりあえず律儀にそのまま収録したんでしょうが)。

ただ,このエピソードのタイトルは「ブライ大帝怒る」なので,最終3ページがないと実はタイトルの意味が微妙にわからないという…。3ページカットするなら,タイトルも変更すべきだったような気がします。

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