ちょっと前にリリースされた「石野真子オリジナル・アルバム・コレクション」を,懐かしさのあまり,ついつい衝動買い。
プレミアムボックスの方はCD,DVDのセットなんですが,オリジナル・カラオケはこっちの方が充実していたし,後期の楽曲はそれほど思い入れがないので,前期の楽曲が楽しめるということで。にしても,ちゃんとオリジナルのカラオケが保管してあることが,それだけで嬉しかったりして(アニメ特撮系の音源は保存状態が悪いのか,カラオケになるとモノラル音源しか残っていない,というのと比べるとね)。「狼なんか怖くない」のカラオケが欲しいだけなら,1stアルバム「微笑」を買えばいいんですけど,その後のシングル何曲分かの両面のカラオケも,となると,こういう選択肢に。
このシリーズ,紙ジャケット仕様で,当時のアルバムの縮小版にLPを思わせる袋に収められたCDが入っていて,LP世代のツボを見事についてます。
で,デビュー曲のカラオケなんですが,なんとも贅沢な作りであることを改めて認識。ドラムス,ベース,ギター,バンジョー,キーボード,パーカッション,シンセドラムといったリズム隊の上に,フルート,トランペット,トロンボーン,ストリングスがかぶさる構成で,打ち込み全盛の今どきのポップスでは味わえない名人芸の編曲に感心することしきり(スタジオミュージシャンも巧いし)。ポイントでメロディーラインをバックがさりげなくトレースするアレンジは,もしかしてデビュー前の彼女の音程にもう一つ心配があったのかな,と想像させて,ちょっと微笑ましいものがあります。
で,このCDボックスは,第二期分の5タイトルを追加で買うと,外箱にぴったり収まるという,なんとも商売上手なつくり。この5タイトル全部買うかどうか微妙ですが,ま,うまいところをついてます。
ところで,デビュー当時の石野真子と言えば,吸血鬼の牙のような2本の八重歯がチャームポイントで,なんともキュートだったんですが,後に矯正して普通の歯並びになってしまったのが残念。
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